ワールドカップが始まりましたが、梅雨も始まりジメジメとした日が続きます。雨が続くと洗濯物がよく乾かず、少々鬱々とした気分になりますよね。
そんな梅雨時に特に活躍するのが撥水剤。
今回はウェアの撥水性を高めるニクワックスのTX-DIRECT、定番商品ですが使いやすくておすすめです。
そもそも
NIKWAX(ニクワックス)社はダウンやアウターの防水・撥水能力を守りながら洗う洗剤や撥水剤等を製造するイギリスのメーカー。このNIKWAXを使ってダウンやアウターを自宅で洗い、撥水性を高める事ができるんです。
今回は、そのうちダウンではないアウターを洗い、撥水剤をかけてみます。
使うのは
まずはニクワックスのテックウォッシュ
まず、アウターをニクワックスのテックウォッシュを使い綺麗にします。
今回は、先にテックウォッシュで洗い済みのアウターに撥水剤を使用しましたが、本来は洗濯⇒撥水剤というような一連の流れで撥水剤を使用します。
このニクワックスのテックウォッシュが優れもので、合成界面活性剤不使用に洗濯機も手洗いも可能。
合成界面活性剤不使用なので環境及びレインウェアー等のテクニカルウェアに与えるダメージが少ない。にもかかわらず、汚れもきちんと落としてくれます。もちろん、汚れのヒドイ箇所には別途直接塗って”もみ洗い”などは必要ですよ。
僕は、パタゴニアのトレントシェルにラベンハムのキルティングジャケット等ダウン製品を除くアウタージャケットの多くをこのテックウォッシュを使って自宅で水洗いします。しかも、大方洗濯機を使って洗ってしまいます。
洗濯が終わったらTX-DIRECTを使って
今回は、洗濯機を使って撥水剤のTX.ダイレクトWASH-INを使用します。
色は、乳白色でニオイは強めの酸っぱいコールスローのようなニオイ。
Amazonのレビューではニオイが気になるとのコメントを度々見かけますが、使用後に衣類にこのニオイが残ったりするようなことはないので、使う時だけ少しニオイが気になるかもしれません。
こちらも、洗濯機で使えますし、もちろん手洗いでも使えます。洗濯機で洗う時も手洗いと同様につけ洗いにして使用すると撥水性がより高まります。
こちらは洗濯後に洗濯機を開けた際の写真です。
洗濯後には、水をはじき、見るからに撥水性が高まっているのがわかります。
これは気持ちがいいですね。
まとめ
ダウン以外のアウターの洗濯におすすめなニクワックスのテックウォッシュ。こちらで、洗濯をした後に更に撥水性を高めたい場合にはTX.ダイレクトWASH-INを使用しています。
いずれも、洗濯機及び手洗いの使用が可能で、TX.ダイレクトWASH-INは洗濯機を使い手軽に撥水性を高める事が出来ます。
おまけ
手洗いが可能なので撥水性が低下した傘も、撥水剤を使えばこの通り…
撥水性の落ちたウェアに、ニクワックス使えます。これはおすすめですよ。
P.S.撥水剤の記事を書いている本日は梅雨の晴れ間で快晴〜